マーキング|刻印機とは

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文字・記号・マークなどの「印」をつけることです。
「印」は賞味期限の表示や生産管理、
品質保証、製造履歴、PL法対策、ISO対応、
物流管理など様々な用途で使用されます。

マーキングの必要性
製品や部品の製造などに関わる必要な情報を「印」とし、物そのものにマーキングすること(ダイレクトパーツ
マーキング)で、様々な情報を記録・管理できます。
万が一、問題が発生した際にも、この「印」の情報を読み取ることで、いつ・どこで作られたものか追跡調査(トレーサビリティ)が短時間で確実にできます。その後の対応も早急に、的確に、最小限にとどめることができ、消費者の不安を少しでも和らげることができます。
マーキング装置(刻印機)誕生の背景
テーキン 当初は製造ラインの作業者が、数字やアルファベットの字体を浮き出させた “テーキン(写真参照)”と呼ばれるものをハンマーで打ち付け、マーキングしていました。
しかし、この方法は人為的ミスが避けられず、作業者にとっては労力面で大きな負担でした。
これらの問題を解決するため、自動化・省力化が進められ、マーキング装置(刻印機)の導入により、誰でも安全に簡単にマーキングができるようになりました。
二次元コードとは
弊社製品でマーキングできるバーコード二次元コードは、水平・垂直方向(二次元)に情報を持つコードのことです。
当初は、ロット番号や製造年月日など、英数字のみで対応することができました。
しかし生産工場、加工ライン、加工精度等、情報化の進展やISOなどの浸透によりマーキングする文字数(情報量)が飛躍的に増加したため、限られたスペースの中にすべての文字や数字を刻印することが難しくなってきました。
このような背景の中、1980年代半ばごろに誕生したのが二次元コードです。
二次元コードは、一次元バーコード(20桁前後)の数10倍〜数100倍の大量のデータを表現することができます。弊社のマーキング装置では、Data Matrix、QR Code、Micro QR Codeのマーキングが可能です。
二次元コードの特徴
  1. 二次元コードマーキングの利点 狭いスペースに大容量のデータを記録
    最大の特長は、収納できるデータ容量が多いことです。
    例えばQRコード(25×25ドット)の場合、英数字なら約20字、数字のみなら34字を、QRコードひとつで表すことができます。
    また情報密度は、バーコードの約10倍〜100倍と高く、少ない情報なら約10ミリ四方のシンボルも作成が可能です。
  2. データ誤り検出機能と訂正機能
    バーコードは、バーが一本でも欠けたり増えたりすると読み取ることができませんが、二次元コードでは、
    データ誤り検出機能と訂正機能により、コードに損傷があっても読み取ることができます。
  3. 360°全方向読み取り可能
    マトリックス式の二次元コードは360°全方向から読取りが可能なため、マーキングされた製品やリーダを動かすことなく読み取り作業ができます。
ベクトルのマーキング装置(刻印機)
ベクトルのマーキング装置は、ダイレクトパーツマーキング用の装置です。
ダイレクトパーツマーキングとは、上下に高速振動するスタイラス(針状のペン先)を、直接ワークに押し当てて窪みを作ることで、物そのものに文字やコードを書く方式です。マーキング内容が消えることは、半永久的にありません。
弊社のエアペンマーキング装置ではペンにエア(圧縮空気)を、超音波ペンマーキング装置では超音波振動、電磁ペンマーキング装置では電磁石の磁力を利用して、スタイラスを振動させ、マーキングします。
マーキング装置(刻印機)の開発・設計から販売・サービスを一貫して行っている専門メーカーの多彩なラインナップで、お客様のマーキングニーズにお応えできるものと確信しております。