FAQ
どのようなワーク(対象物)に、マーキング(刻印)できますか?
金属製品や硬質プラスティック製品などにマーキング(刻印)が可能です。
英数字や記号、二次元コード、ロゴマーク(特殊文字)などのマーキング(刻印)が可能です。
機種によって異なりますので詳細は製品紹介ページをご覧下さい。
文字や二次元コードの大きさ、ワーク(対象物)の形状に関係なく、ワークに与える影響はペン先の荷重のみです。
アルミ製のエンジン部品など、ゆがみを発生させたくない部品へのマーキング(刻印)において広く採用されています。
エアペンの優れている点は?
エアペンでは、エア(圧縮空気)をペンに送り込み、スタイラス(針状のペン先)を上下に振動させることで文字をマーキング(刻印)します。
耐環境性が高く、深く、はっきりした文字や二次元コードがマーキング(刻印)できます。(エアペン搭載装置:VM2020等)
超音波ペンの優れている点は?
超音波ペンでは、圧電素子により発生した超音波振動を利用し、ペンを上下に振動させワークに押し当てることで文字をマーキング(刻印)します。
静かに、きれいな文字がマーキング(刻印)できます。(超音波ペン搭載装置:VM7830B等)
電磁ペンの優れている点は?
電磁ペンでは、電磁力を利用し、スタイラス(針状のペン先)を上下に振動させることで、文字をマーキング(刻印)します。
ドット深さを調整しながらマーキング(刻印)できます。(電磁ペン搭載装置:VM6040等)
マルチペンの優れている点は?
マルチペンでは、最大4本のスタイラスを使用することにより、1度に複数の文字をマーキング(刻印)できます。
スタイラス1本の装置に比べ、マーキング(刻印)時間を大幅に短縮できます。(マルチペン搭載装置:VM1250等)
レーザーマーキングとの違いは?
レーザーマーキングは、レーザー光をワークに照射させ、主に表面を焼くことで文字や記号等のしるしを直接ワーク(対象物)にマーキング(刻印)する加工法です。
ドットピンマーキングは、上下に高速振動するスタイラス(針状のペン先)をワーク(対象物)に直接押し当てて、窪みを作ることで文字や記号等のしるしをマーキング(刻印)する加工法です。
印刷(インクジェット方式等)との違いは?
印刷(インクジェット方式等)では、油等によりマーキング(刻印)内容が消えてしまうことがありますが、打刻式では、そのようなことはありません。マーキング(刻印)した文字が半永久的に残ります。
ドットピンマーキング導入のメリットは?
ドットピンマーキングは、特別な安全設備等の準備は不要で、イニシャルコストを抑えることができます。
曲面や凹凸面にもマーキング(刻印)できますか?
十分な荷重で、ペンが届く場所であれば、平面ワーク(対象物)と同様のマーキング(刻印)が可能です。
鋳肌面のような硬くて粗い表面にもマーキング(刻印)できますか?
ドットピンマーキングでは、スタイラスを直接ワーク(対象物)に打ち付けることで、深いドットを刻みます。
研磨などの前処理をせず視認性の良い文字や二次元コードをマーキング(刻印)できます。
どれくらいのスピードでマーキング(刻印)できますか?
マーキング装置(刻印機)の機種やマーキング(刻印)の文字の大きさ、ワーク(対象物)の材質によってスピードも異なりますので、お客様の条件に合った適切な速度を設定して下さい。
1文字/1秒程度で刻印が可能です。お客様の条件により異なりますので、お試し刻印をご利用ください。
ペンは消耗部品ですか?交換は可能ですか?
ペン内部の一部部品(スタイラス等)が消耗部品です。消耗部品を交換いただくことで、長らくご使用いただけます。
ペンはどの種類でも使えますか?互換性はありますか?
ペンと機種により異なりますので、詳細はお問い合わせ下さい。
パソコンソフトにより異なりますので、詳細はお問い合わせ下さい。
マーキング(刻印)できます。「特殊文字」として弊社にてデータ作成、装置に登録する必要があります。
海外で使用できますか?
使用できます。電源仕様に関しましては、各機種の仕様をご覧下さい。
どこで生産していますか?
日本国内で、設計から生産まで行っています。
ベクトル製マーキング装置(刻印機)の特徴は?
数多くの製品ラインナップからお客様の要求に合った装置を提供できます。また、外部機器との接続にも幅広く対応している為、インラインでの使用も可能です。
詳しくは、 ベクトルのマーキング装置(刻印機)をご覧ください。
マーキング(刻印)時に音は出ますか?
機種やワーク(対象物)の形状や材質、固定方法等で異なりますので、お試し刻印をおすすめします。
VM7830B超音波ペンマーキング装置(刻印機)を使用することで、低騒音マーキング(刻印)が可能です。
マーキング(刻印)の深さは?
機種やワーク(対象物)の形状や材質、固定方法等で異なりますので、お試し刻印をおすすめします。
VM3770Aハイパワーマーキング装置(刻印機)を使用することで、より深いマーキング(刻印)が可能です。
装置を使用する際の安全面で注意する点はありますか?
マーキング(刻印)時の動作部(ペン周辺)に手などを入れないで下さい。
マーキング(刻印)内容の設定方法は?
付属のパソコン制御ソフトをパソコンにインストールし設定します。装置とパソコンの接続はUSBケーブル又はRS-232Cケーブルで行います。
オペレーティングユニットを使用し設定することも可能です。
シーケンサからの制御は可能ですか?
シリアル制御、パラレル制御共に対応しております。詳細はお問い合わせ下さい。
ペンストローク(スタイラスストローク)とは?
ペン・スタイラスの可動範囲のことです。
「ジョブ(J番号)」とは?
文字列・文字の大きさ・マーキング(刻印)の開始点座標等のマーキング(刻印)内容をジョブと呼びます。
「シーケンス(S番号)」とは?
複数のジョブやコマンドを組み合わせたプログラムをシーケンスと呼びます。二次元コードは、シーケンスで登録してマーキング(刻印)します。
インクリメントとは?
製品のシリアル番号のように刻印の度に、+1ずつカウントアップする数値をマーキング(刻印)する機能です。連続する番号をマーキング(刻印)する際に有効です。
カレンダ機能とは?
制御部の内部時計機能を利用して、日付および時刻をマーキング(刻印)する機能です。製品の製造年月日の刻印等に使用できます。
円弧文字・円弧マーキングとは?
文字列を円弧状に配列し、マーキング(刻印)を行うことです。
インターフェースとは?
マーキング装置・制御部とPC・オペレーティングユニット・シーケンサ等を接続するものです。
I/O(パラレル)、RS-232C、USB、Ethernetを備えております。
日本国内はどこから購入できますか?
弊社本社・東日本営業所・SOHO西日本にお問い合わせ下さい。
海外はどこから購入できますか?
販売ネットワークのページをご覧下さい。
販売ネットワークに記載されていない国からの購入はできますか?
お問い合わせフォームにてお問い合わせ下さい。
日本国内で故障した場合、修理対応は?
弊社サービススタッフが対応致します。
海外で故障した場合、修理対応は?
ご購入いただいたルートより、お問い合わせ下さい。ご不明の場合は、弊社にお問い合わせください。
保証期間はどれくらいですか?
日本国内・海外問わず、原則として検収後1年間です。
装置に不具合が発生した場合の対応は?
アラームコード(二桁のコード)をお伝え下さい。不具合の内容を判断し的確なアドバイスを致します。
また、代品の貸出しや修理対応も行っております。
Web(Zoom、Teams等)でのサービス対応は可能ですか?
可能です。詳細はお問い合わせ下さい。
関連ページ
CONTACT
マーキング装置(刻印機)・周辺機器、マーキング(刻印)システムの設置を
ご検討の方はお気軽にご相談ください。
お気軽にお問い合わせ下さい
053-573-3838
(代表)
〒431-0427
静岡県湖西市駅南二丁目12-16
TEL 053-573-3838
FAX 053-577-0118
営業時間 8:30~17:30
Copyright (c) ベクトル株式会社. All Rights Reserved.