TECHNOLOGY
2024.09.24
今回は、日本のホールマークについてご紹介いたします。
貴金属の刻印の中でも、特に信頼性が高いと言われているのが”ホールマーク”です。
貴金属製品の素材や純度などを証明するだけでなく、偽物の流通を防止し、消費者をトラブルから保護する重要な役割も担ってる刻印です。
日本では1929年(昭和4年)に造幣局による貴金属製品の品位証明規則が制定され、造幣局が行う検査に合格した製品に日本の造幣局の証明であることを示す日本の国旗、千分率で900や750といった純度を示すひし形の中の数字、純白金または白金合金を示す「Pt」などのホールマークが刻印されています。
日本のホールマークは法的な規制がない任意制度となっているため、この検査を受けていない商品も多く流通しています。
次回は、海外のホールマークについてご紹介いたします。
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